思いやりの使い方
誰とでも仲良く
誰にでも親切に
誰に対しても優しく・・
というように
私たちは小さい頃から
親や教師などから
誰にでも公平に思いやりを持って
接していかなければならないと
教わってきたのではないでしょうか☆
「思いやりのある人」は
とても素敵な人ですが
誰にでも同じように
思いやりを持って接して
いくべきなのでしょうか
思いやりとは
思いやりとは
他人のために気遣ったり同情したりする気持ち
(weblio辞書より)
相手の身になって考えたり察することで
自然と思いやる行動につながって
いきます
自分が相手にしてあげたいと
思ってしてしまう行動は
思いやりではなくて
おしつけやおせっかいや干渉に
なってしまう場合があります
ので要注意です💦
相手が望んでいることを察して
こちらができる範囲のことで
接していくことが
思いやりなのです☆
そして、自分の行動に対して
決して相手に見返りを求めることは
しませんが
相手から感謝の意を示されたときは
ちゃんと受け止めるのも思いやりです(^^)
思いやりは相手に合わせる
確かに
相手を思いやる言動は
大切ですが
誰にでも同じように
思いやりを使っていくと
自分勝手な人に
傷ついたり
悩んだりしてしまう場合があります
ポイントは
相手に合わせて
自分の思いやりを
使っていくことです
「あ~、この人とは
価値観の温度差が違うな」と
思ったことはありませんか?
温度の違いは人それぞれであり
こちらがより熱い想いで
思いやりを使ってしまうのは
相手のことを
本当の意味で大切にしていることには
なりません
自分勝手
自己中心的な相手に
思いやりを持って接し続けることは
相手にとっても
良くないことです
依存心を増長させたり
成長を阻んでしまう
ことがあるからです
自分のことを守るため
自分を大切にするためにも
相手に合わせて思いやりの
エネルギーを使っていくのは
とても大事なことなのです☆
反対に
あまりに熱い思いで
せまられても
それに対して応えられない
自分がいて
困ってしまったという
経験も少なからずあるのでは
ないでしょうか
自分も余裕がないときは
相手の思いやりに
反応できないときも
あるかもしれませんし・・
知り合って間もないとか
まだよくわからない人に
対しては
少しずつ思いやりを使いつつ
相手の言動の様子を
よく観察していきましょう(^^)
長いスパンで考え
相手との温度差を見極めつつ
思いやりを使っていけると
いいのかもしれません☆
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